3月20日は何の日
〇国立競技場落成記念日
1958(昭和33)年のこの日、神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場が完成した。敷地面積は22000坪で約58000人の収容能力を持ち、64(昭和39)年には東京オリンピックの開閉会式の会場になった。
新国立競技場(しんこくりつきょうぎじょう)は、国立霞ヶ丘陸上競技場の全面建替工事によって建設される予定の競技場。東京都の新宿区と渋谷区にまたがり[4]、明治神宮外苑に隣接する[注 2]。
文部科学省所管の独立行政法人、日本スポーツ振興センター(JSC)が運営主体で、施設所有権も持つ。2020年(平成32年)に開催される2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる予定である。
〇マフィアの日
1282年のこの日、マフィアの名前の由来となったとされる「シチリアの晩鐘事件」が起こった。当時のシチリア島はフランス国王の叔父であるシャルル・ダンジューの苛酷な支配下にあった。1282年のこの日は復活祭の翌日の月曜日であり、晩祷の為に教会の前に市民が集まっていた。そこへフランス兵の一団がやってきて、その土地の女性に手を出そうとしたため、その女性の夫はいきなりその兵士を刺した。その場に居合わせたほかの市民もフランス兵に襲いかかり兵士の一団を全員殺してしまった。そのとき晩祷を告げる晩鐘が鳴ったことから、「シチリアの晩鐘事件」と呼ばれる。この叛乱は全島に拡大し、フランス人は見つかり次第に殺され、その数は4000人以上に及んだ。この叛乱の合言葉「Morte alla Francia Italia anela(全てのフランス人に死を、これはイタリアの叫び)」の各単語の頭文字を並べると「マフィア(mafia)」となり、これがマフィアの名前の由来であるという説がある。シャルル・ダンジューのアンジュー王家はシチリアから追放され、代ってシチリアの支配者となったアラゴン王家との間に20年に及ぶ戦争が起った。
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